社員インタビュー
新卒組はもちろん、中途採用組の社員も活躍の場を広げているKTS。それぞれが夢をもって入社した頃から、ひとまわり大きく成長し、着実にキャリアを積み重ねている姿をご紹介します。
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開発 N.A. さん2016年入社
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開発 T.Y. さん2013年入社
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営業 N.S. さん2018年入社
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設計 S.Y. さん2015年入社
No.01 開発 N.A.さん
合理的でありながら生真面目な性格。気分転換には動画鑑賞、話題のYouTuberは同世代が多く、その活躍を見るのも楽しみ。
覚えることは多いけれど、この仕事が好きなのでずっと続けていきたいです。
初仕事は、ブレースという建築の補強材を設計するシステムの開発で、設計計算部のプログラミングでした。実際にシステムを使って設計されたブレースを見た時、自分の仕事は公共インフラの一端を担っているんだなと実感し、感動したのを覚えています。
現在は、3次元CADのモデリングツールの新商品開発を行っています。3次元の汎用CADをベースに、道路や河川、橋梁などの公共構造物を3Dモデル化するもので、構造物ごとの特性や基準等に合わせて、いかに簡単にモデル化できるかが鍵となります。こうしたシステム設計の際、いちばん重要なのが仕様書の作成です。
機能を満たしているか、整合性は取れているか、操作性はよいか、今後の拡張性が考慮されているか。そして、それらがプログラミングする人に齟齬なく伝わるか。これらを、会社の視点、開発者の視点、プログラマーの視点、そしてユーザーの視点、あらゆる視点から捉えなくてはなりません。私はひとつの視点に集中すると、なかなか他の視点に切り替えられないので、そういう時は周囲の方々と話すことで視野を広げています。社内の互いに助け合う雰囲気に何度も助けられていますね。今はまだ周囲に頼ることが多いですが、今の経験を糧にして、いずれは上流工程に携わるシステムエンジニアとなって機能提案をリードできるようになりたいと思います。
No.02 開発 T.Y.さん
趣味はゴルフ&ダーツ&飲み歩き。
最近は趣味が高じて「ダーツ部」を発足。社内で一大ブームを巻き起こしている。
この会社で期待に応えたい。
そう思ってチャレンジする日々です。
私は文系(経済学部)出身でしたが、本を買って勉強したり研修を受講したりして、プログラミングやシステム開発を一から習得しました。縛られるのが性に合わず、フリーのエンジニアとして働いていたのですが、「君は仕事を作ってこれる人だと思う。川田テクノシステムの社員として一緒に働かないか」と言われたんです。ぐっときました。私にとっても仕事の幅を広げる大きなチャンス。この会社でなら成長できると思い、決断しました。
今では何千万円という規模のプロジェクトのリーダーを任されるようになりましたが、昔は、納品の段階で仕様が違うことがわかって客先で慌ててプログラムを変更……なんてこともありました。二度としたくない経験です。パソコンに向かってする仕事ではありますが、コミュニケーション能力は重要ですよ。
大学ではボクシングをやっていました。ボクシングは、初めて熱くのめり込んだスポーツ。強豪校でかなりしごかれ、やめたいと何度思ったことか(笑)。でも、何ものにも代えがたいこの時の経験が、「苦境にある今の自分を助けてくれるのは頑張った過去の自分しかいない」という私の信条を作っています。
No.03 営業 N.S.さん
京都出身のおっとりした「マイペース型」、プライベートでは趣味が多く、スポーツが好きというアクティブな一面も。
技術がどの場面で活かされるのか、
想像しながら提案するのが面白いですね。
入社してすぐに、基幹システムの新商品販売に携わることになりました。基幹システムはお客様の経営情報を一元管理する、重要なシステムで、商談も長期戦になります。まだ駆け出しなので、課長についてまわることが多いですが、専門用語やシステムの操作を覚えて、お客様にプレゼンしたりしています!初めてのときはとても緊張しましたが、システム開発担当の方や上司に手ほどきを受けて、徐々に形にしていくことができました。
新商品なので、誰かがやってきたことをそのままやるのではなく、どうやったら納得してもらえるかを一から考える。製品やお客様のニーズに合わせて、提案のしかたもどんどん変えていくんです。それでお客様が興味を示してくれたり、導入に繋がったりすると達成感を感じます。
今後は、テクノロジーが多様化・高度化するのはもちろんのこと、お客様のニーズも多様化・高度化すると思うので、それをいかにマッチングするかが“仕事を作る”ことになるんだと思います。
新しいことを始めるのが好きなので、休日はカフェめぐりや名所めぐり、テニス、料理など、いろいろなものにハマっています。必ず持って行くのがカメラ。アクションカメラやインスタントカメラなど数種類持ち歩いて、シーンに合わせて撮影しています。結構迫力のある写真や動画が撮れますよ。
No.04 設計 S.Y. さん
興味があれば即行動派、学生時代に建築デザインの勉強のために始めた美術館めぐりもすっかり習慣に。
納得するまでやる。その気持ちが、毎日の
モチベーションにつながる。
鋼橋の構造解析・設計業務を担当しています。大学は建築学科で、その頃、建築家の下で図面作成のアルバイトをしていたので、設計ってこういう感じかなと想像していたのですが、入社して橋梁の設計に携わってみると全然違い、すごく戸惑いました。スケールの大きな構造物に対してダイナミックにとらえる必要もあれば、思った以上に細かいところまで緻密な計算が必要でもある。初めて担当したトラス橋の補修設計業務では、右も左もわからず、周囲の助けを借りながら必死に取り組んだのを今でもよく覚えています。設計という業務は、一人ひとりの裁量に任される場面が多いので責任も重く、自分自身に向き合うことが求められます。その分やりがいもあって、特に自分が携わった橋が目に見える形として結果になるたび、自信もついて嬉しく感じます。
社会人になってバイオリンを始めました。中学時代に見た映画の影響ですが、興味があることは何でも実際にやってみないと気が済まない性格なんですね。納得するまでじっくりやるという点で、仕事に活かされていると思います。